会長挨拶
このたび、第44回日本生物学的精神医学会年会、第32回日本臨床精神神経薬理学会年会、第52回日本神経精神薬理学会年会、第6回日本精神薬学会総会・学術集会の4学会合同年会（BPCNPNPPP4学会合同年会）を2022年11月4日（金曜日）・5日（土曜日）・6日（日曜日）の3日間、都市センターホテル／シェーンバッハ・サボーにおいて開催させていただくこととなりました。学会場での参加とオンラインでの参加のハイブリッド開催とすることにいたしました。さらに学会閉会後もオンデマンド配信で主なプログラムは視聴できます。
合同年会のテーマは『「心」につながる基礎と臨床の架け橋』とさせていただきました。「心」の病に対する薬物療法を初めとする治療法や診断法に関する基礎研究と臨床研究を融合させ、精神神経疾患の原因解明、診断法および薬物療法などの治療の進歩につながる研究発表を行い、熱く議論できるような合同年会にできればと思っています。いまや精神神経疾患は、小児の発達障害などから、成人期のさまざまな精神疾患、そして老年期の認知症と、人類の最大の課題といえます。このような大きな目標を前にして、4学会の学会員の総力をあげて合同年会を運営する所存でございます。
今回の合同年会では、これまで多くの皆様にご協力をいただきまして、特別講演3、理事長講演1、特別教育講演1、教育講演32、シンポジウム38、ワークショップ4、統合失調症薬物治療ガイドライン講習会、臨床精神神経薬理学セミナー、臨床試験-倫理教育セミナー、若手研究者育成プログラム、受賞講演、スポンサードシンポジウム、ランチョンセミナーの他、324 題の一般演題（すべてポスター）のプログラムとなりました。
ハイブリッド開催となりますので、より多くの方にご参加いただけるよう、いろいろと工夫を凝らし、皆様方にとって意義深い合同年会としたいと思います。多くの皆様の参加をお待ちしています。
会長 加藤忠史
順天堂大学医学部・大学院医学研究科 精神医学講座
会長 久住一郎
北海道大学大学院医学研究院 神経病態学分野精神医学教室
会長 井上 猛
東京医科大学 精神医学分野
会長 三輪高市
鈴鹿医療科学大学 薬学部薬学科・大学院薬学研究科
